ディスカバー インディア クラブ設立記念式典を開催致しました
新生「ディスカバー インディア クラブ(DIC - Discover India Club)」の設立記念式典を、2013年10月18日に、東京九段のインド大使館内インド文化センターにて開催致しました。(事前告知はこちら)
式典は、DIC会長 ラビンダー・マリクによる歓迎のご挨拶とDIC再結成の経緯のご説明に始まり、DIC副会長 金子延康によるDICの活動方針のご説明、DIC執行委員のご紹介と続きました。
次いで、来賓の駐日インド大使ディーパ・ゴパラン・ワドワ閣下よりのメッセージ(ラム一等書記官 代読)を頂き、更に平林博日印協会理事長よりのメッセージ(青山鑛一日印協会事務局長 代読)を頂きました。お二人ともDICの今後の活動への期待を表明され、今後の日本とインドの更なる友好関係構築のために協力を惜しまないとのお言葉は、私どもの大きな励みとなりました。
- 150名超の方にご来場頂き、嬉しい限りです。
- DIC会長 ラビンダー・マリクからのご挨拶
- DIC副会長 金子延康より事業内容のご説明
- DIC執行委員のご紹介
- ラム一等書記官
- 青山鑛一日印協会事務局長
その後、日本・インドの演奏と舞踊をご来場された方々に楽しんで頂きました。
最初に舞台に登場したのは、津軽三味線の土生みさおさんです。土生さんは、インド独立50周年の年に旧DICがインドツアーを実施した際に、インドにて演奏活動をしてくださった方です。そのご縁から、今回の式典にご出演頂きました。
次に登場したのは、オディッシーダンスの伊藤祥子さんです。神に捧げる踊りであるオディッシーは、色鮮やかな衣装も相俟って、この日の催しに華を添えるものとなりました。
続いて登場したのは、DIC会長マリクです。マリクは日本で民謡歌手としても知られています。渋谷かおるさんによる尺八と三味線、加藤博子さんによる小鼓、そして増田龍鳳さんと増田龍宝泉さんによる日本舞踊を伴って、民謡「お立ち酒」と「さんさ時雨」が披露されました。
そしてこの日最後に登場したのは、シタール演奏のキショール・ゴーシュ氏です。タンプーラとパルヴェズ・アヤン氏によるタブラが加わり織り成すインドならではの美しい音の世界がスタートすると、会場はインド一色となりました。
- 土生みさおさんによる津軽三味線。力強い演奏に会場は水を打ったように静かになりました。演奏の一部はこちらの動画でご覧頂けます。
- 伊藤祥子さんによるインド古典舞踊オディッシーダンス。舞踊はこちらの動画でご覧頂けます。
-
DIC会長ラビンダー・マリクによる民謡独唱。ファンも多いマリクの名調子は、日本人もインド人も驚くものです。以下の動画でご覧頂けます。
「お立ち酒」 「さんさ時雨」 - 渋谷かおるさんの尺八と三味線、加藤博子さんの小鼓により、民謡は奏でられました。
- キショール・ゴーシュ氏によるシタール演奏。演奏の一部はこちらの動画でご覧頂けます。
- 日本とインドの極似のリズムを奏でるという楽しい試みも御披露頂き、楽しいステージとなりました。
式典終了後は、ICCのエントランスホールにて、ご来場者とDIC関係者、それに出演者も交えての懇談会が催されました。千葉県検見川のインド料理「シタァール」様よりマンゴージュースと野生蜂蜜をご提供頂き、また、横浜のインド料理レストラン「ナマステタージ」様よりダルカレーを包んで揚げたカレーパンとサモサをご提供頂き、参集した皆さんでインドの味を楽しみました。
- 出演者の皆様への花束贈呈。
- 出演者の皆様とDIC執行委員。
- ご提供頂いたカレーパンとサモサ。あの味をもう一度と思われた方はレストランにもお運びください。
ご多用のところご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
インドと日本のため、そして世界のために、学び、楽しみ、ご縁を広げることのできる場を皆様と一緒につくるため、ディスカバー インディア クラブは努めてまいります。今後とも、変わらぬご支援をよろしくお願い致します。