DIC 第2回 インド文化講演会
須田アルナ女史「クリシュナ:心を虜にする神の姿」


講師:サオラ株式会社代表取締役・理学博士
須田アルナ女史

「クリシュナ」は、ヒンドゥー教におけるヴィシュヌー神の化身の一つです。クリシュナは牛使いの子として生まれ、いたずらっ子として皆から可愛がられ、ロマンチックな青年時代を終え、鋭い政治家・統治者として大人になっていきます。このクリシュナの生涯は世界最大の叙事詩である「マハーバラタ」の重要な登場人物の人として描かれています。このストーリーを通じて、子供を育てることで得られる人間としての達成感、楽しく生きながらも義務を果たすことの大切さ、また統治者として国の平和を守る重要性など多くのことが教えられます。特にマハーバラタの主題である兄弟間の大戦争の中、クリシュナは世界最有力の弓の射手「アルジュナ」の御者を務めます。その際,開戦を前にしたアルジュナの心の迷いを取り払うため、アルジュナに対して発したクリシュナの教えは「バグヴァード・ギータ」と呼ばれ、ヒンドゥー教の聖典となっています。

「バグヴァード・ギータ」について、須田アルナさんから詳しく解説頂く予定です。

日 時2014年8月21日(木) 午後6時~8時 (受付:午後5時半)
会 場 インド大使館内、インド文化センターセミナー室(地階)
(東京都千代田区九段南 2-2-11、地下鉄「九段下駅」下車 徒歩5分)
申し込み 入場無料 先着25名(下記・申し込み順)
メールでの申し込み・お問い合わせ:こちらのフォームを利用ください
電話もしくはFAX:0466-34-0795(鹿子木)